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「ハッタリの流儀」を読んだ感想【2020年に読んだ書籍】

ハッタリの流儀のイメージ

今回は「ハッタリの流儀」(著者:堀江貴文)です。

2019年に堀江貴文さんの著書は『すべての教育は「洗脳」である』を読んで以来。僕の価値観を揺さぶる大きな影響をいつも与えてくれます。

僕は21歳で子供が生まれてからというもの「大人である」ことが当たり前と思って思考停止に陥っていました。

その当たり前を塗り替えてくれたのは、堀江貴文さんです。

自分とまったく異なる生き方をしてきている堀江貴文さんの著書はいつも刺激的。行動するモチベーションが得られます。

「ハッタリの流儀」も同様に刺激的で、僕に行動する力を与えてくれる一冊でした。

  • 仕事ばかりで世間一般が染み込みすぎた人
  • 何かやりたいけど何をして良いか分からない人
  • 挑戦することに不安を感じている人

「ハッタリの流儀」を読んだ感想【2020年に読んだ書籍】

「ハッタリの流儀」の感想は以下の3つのポイントに分けています。

  1. 「ハッタリの流儀」の要点
  2. 「ハッタリの流儀」のここが参考になった
  3. 「ハッタリの流儀」のここが難しいと感じた

「ハッタリの流儀」の要点

「ハッタリの流儀」の要点はこんな感じでした。

一気に突き抜ける人は「ハッタリ」をかませる

「多動力」(著者:堀江貴文)でやりたいこと、ワクワクすることを手あたり次第始めよう。とにかく動こう。と伝えたけど、一気に突き抜ける人と小さくまとまってしまう人がいる。

どこで分かれるのか考えたら「ハッタリ」だった。ハッタリをかませる人は成果を出せている。

勝負し続ける過程が一番のエンターテイメント

ハッタリをかますことは怖い?

虚像にビビる必要はない。生真面目になりすぎる必要もない。誰でもいつも結果が付くわけじゃないし、自分だってテレビ局も球団も買えなかったし、選挙にも勝てなかった。

しかし本当に大切なのは結果ではない。ハッタリをかまして本気で勝負し続ける過程こそが大切である。勝負する過程が一番のエンターテイメント。思いを持って発信することで共感を呼び、仲間とお金を巻き込むことができる。

ハッタリは人生最高の奥義

ハッタリかましてできるかどうか心配だろうけど、やりながら学べば良い。ハッタリをかました後に必死に辻褄を合わせるように行動しろ。結果が積み重なれば信用に変わる。

ハッタリは相手に大きな驚きを与えて気持ちを引きつけると同時に信用を得るためのツールであり、人生最高の奥義だ。

ハッタリをかます上で捨てておきたい3つ

そしてハッタリをかます上で、捨てておきたいものが3つある。
・もっともらしい言葉
・親の教え
・プライド

「もっともらしい言葉」には過去しかなく、未来がない。思いつきそうにないこと、できるわけなさそうなものにこそ唯一無二の価値がある。「親の教え」はありがたいことだが、価値観が古く、育った時代が(30年)違う。「プライド」が高いとフルスイングできない。恥をかくことこそ最大のプロモーションである。もっと自分をさらけ出していこう。

本能のまま、周囲の声に振り回されず、舞台のど真ん中でハッタリをかまそう。

ハッタリを大きくかまそう。かました後に必死に辻褄を合わせよう。

「ハッタリの流儀」のここが参考になった

チャンスをものにするためのプレゼン力として「業界裏ネタと儲けのカラクリを盛り込む」といったものが本に書いてありました。

その中で医師免許を持っていれば研修医でも眼科医や耳鼻科医を名乗れること。またコンタクトレンズ販売店と眼科医を一緒に経営すれば、研修医を使用して大幅なコストカットができることが書かれており、目からウロコでした。

その他、幅広い交友関係を持つ堀江貴文さんならではの話がたくさん盛り込まれており、それだけでも価値があると感じさせます。

「ハッタリの流儀」のここが難しいと感じた

同じくプレゼン力についての章ですが、「実際にこのように説明すれば相手の心を掴むことができるよ」という具体例の中で、「ここが参考になった」で書いた内容のほか、堀江貴文さんならではの内容が書かれていたが、プレゼン内容のレベルが高すぎて、実践するには手持ちのネタ的に難しいと感じました。

とはいえ、自分次第の内容なので、成功法に沿って話ができるように頑張って仕込めば良いだけですね。

「ハッタリの流儀」は大胆さと繊細さを感じる一冊

「ハッタリの流儀」ではハッタリを大きくかましていこう。好きなことをどんどんしよう。好きを仕事にしようというように大胆な内容が書かれている中で、相手の心を掴む小さな心配りも書かれており、堀江貴文さんの大胆さと繊細さを感じることができる一冊でした。

ぜひ読んでみてください。

「ハッタリの流儀」

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