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「筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方」の感想【2020年に読んだ書籍】

筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方のイメージ

ブログでフィットネスについての記事を書いていますが、今後取り上げたいテーマの一つとして「筋トレと食事」があります。

そんな動機で「筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方」(著者:Testosterone)を読んだのですが、せっかくなので感想を書きました。

  • ダイエットをいろいろ試したけど、うまくいかなかった人
  • 筋トレを効率的に行いたい人
  • 健康な体を手に入れたい人

「筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方」の感想【2020年に読んだ書籍】

「筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方」の感想は以下の3つのポイントに分けています。

  1. 要点
  2. ここが参考になった
  3. ここはよく分からなかった

要点

この本で「やるべきこと」として伝えているのは一つだけ。
「マクロ管理法」による食事管理で健康な肉体を手に入れよう。
一言でいうと、これだけでした。

マクロ管理法とは「性別・身長・体重・年齢・普段の活動量から摂取すべき、1日の総カロリーとマクロバランスを計算し、そのマクロバランス内での食事を心がけようというシンプルな食事管理法です。

マクロバランス:
マクロ栄養素であるタンパク質・脂質・炭水化物の摂取するバランス、また量のこと。

ダイエット(減量)の基本原則は「摂取カロリー<消費カロリー」であるが、カロリーだけでは健康的に痩せられない。そこでマクロバランスが重要になるっていうことですね。

ちなみにの僕が減量したいとなったときに、1日に摂取する総カロリーとマクロバランスを計算したところ、以下の数値となりました。

総摂取カロリー:1350kcal
タンパク質:113g
炭水化物:140g
脂質:38g

さすがにガチガチな数値での食事は無理なので、タンパク質・炭水化物は±10g、脂質は±5gまでは許容として良いようです。

毎日これ守って食事をすれば健康な肉体を手に入れながら、減量できるということになります。

ただし、

  • 1日の摂取が守れなかったからといって、次の日で挽回しようと思わない
  • たまにはがっつり食べても良い

という感じで、あまりにストイックになってストレス溜めないようにということも書かれていました。

ここが参考になった

この本の目玉であるマクロ管理法が一番参考になったのは間違いないけど、その他なら、

  1. 巷でいろいろなダイエット方法が出回っているけど、「摂取カロリー<消費カロリー」の基本原則が書かれていない、もしくは反しているものは、疑った方が良いということ。
  2. 1ヵ月で落として良い体重は、体の負担を考えると体重の5%が目安ということ。例)体重60kgであれば5kg
  3. 1日3回の食事を4回から5回に分けることで「消化器官の負担を減らす」「体脂肪になりにくい」「空腹を感じにくいい」「リバウンドに強くなる」ということ。

が挙げられますね。

考えてみれば、「確かにそうだよねー」ということもありますが、目からウロコでした。

ここはよくわからなかった

マクロ管理法についてはわかった。だけど、1日の食事メニューとしては具体的に何を選べば良いかの例が書かれていなかったことが、実際に取り入れる上で、敷居を高く感じました。

確かに、文章で、人によって摂取カロリーやマクロバランスが違うことで、書きづらいのは分かっていますが、実際に取り入れるとなると個人的には1週間の具体的な食事例があると嬉しかったかな。

とはいえ、カロリー計算ができるサイトやアプリは多々あるので、何とでもなると言えば何とでもなる。

まとめ

やるべきこととして伝えているのは、「マクロ管理法」で健康な肉体を手に入れろということでしたが、計224ページの中には、Testosteroneさんの知識や経験がたくさん詰まっており、様々な視点や角度から「食事の大切さ」と「マクロ管理法」の有益性を紹介してくれています。

またページの最後にはおすすめレシピも載せてくれており、知識を得ることから、実践するところまでサポートしてくれています。
「筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方」は読んでおいて良かったと感じる一冊でした。

筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方

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